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フィジカルAIの参入障壁下げる…東大、「板金EC部品で4脚ロボ」開発

東京大学の河原塚健人講師と米田慶太大学院生らは、電子商取引(EC)サイトで買える「板金EC部品」を使った4脚ロボット「MEVIUS2」を開発した。板金溶接の金属部品で機体を構成するため耐久性が高い。AI(人工知能)分野の研究者や個人でもロボットに参入できる。AIでロボットを動かすフィジカルAIの開発などに提案していく。

階段を登るMEVIUS2

フィジカルAIでは訓練を繰り返すため、研究段階から耐久性が求められている。

そこでECなどで手軽に購入できる板金部品で機体を構成するように設計し、設計データやソフトウエアを公開した。機体の設計ノウハウや学習データを蓄積、再利用できるため、同ロボット開発者同士のコミュニティー形成が期待できる。

また高性能センサー「LiDAR」や高機能カメラなどを搭載し、階段や不整地の歩行を確認した。フィジカルAIの参入障壁を下げ、多様な研究者に挑戦を促す。

日刊工業新聞 2026年4月3日

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